ティティのパテラが思ったより悪かった…
パテラになってから手術までに複数の病院で診察してもらい、グレードの状況や手術方針などを聞いて、できるだけティティに負担がかからないよう手術をしなくてもいい方法を考えてきました。
どこの病院も「手術までは大丈夫です」「できるだけジャンプさせないように」ぐらいでグレードは上がっても手術する必要はなかったのですが
別の病気で初めて大きい病院(高度医療設備を持った)にかかった時に、「病気は大丈夫ですがパテラの方が深刻で早めの手術をお勧めします」と言われました。
今までの病院の話とは違い、それも『両足手術』を勧められました。先生もレントゲンを撮ったり、血液検査をして理解できるまで詳しく説明してくださり
連休前の退院予定で半月後の2024年4月22日にパテラ手術を予約してその日は帰りました。
家に帰り奥さんに説明しても「他の病院ではそんなこと言われてないのに何で?」「でも納得できない!」でした。
いくら先生と同じことを説明しても納得できないだろうと思い、もう一度先生の説明を聞きに奥さんと病院に行き、先生から直接説明を受けて納得してもらいました。
パテラ手術から入院の日程
ティティが手術を受けた病院では ※参考までに
・前日夜21時から絶食
・朝病院に連れて行って、朝は検査でお昼の時間に手術
・手術は全身麻酔で1時間~2時間
・何かあれば病院から電話がある
・面会はモニター越しで観るだけ
・入院期間は5日~10日
・病院の2階3階には24時間スタッフが居てくださる
・費用は20万円~30万円ほど
・期間中特に必要なものは全部病院が用意してくださる
手術まで家族の思い
避妊手術であんなに痛がってたティティをもう一度手術させるのがとても不安でした。
しかもティティは基本1人になることがなく家族の誰かがそばにいたので、かなりの過保護に育ててしまったことを凄く後悔しました。
それなのに手術をした後1週間も家族に会えずに耐えられるのかさらに心配で仕方ありませんでした。それでも時間は勝手に過ぎ手術の日はあっというまに来てしまいました。
パテラ手術当日
朝ティティを病院に連れて行ってからその日は手に仕事がつかなかったのを憶えています。
朝から何度も仏壇に手をあわせて、ティティの手術が無事に終わることを祈り夕方病院に電話をしたら「無事に終わって薬が良く効いて安静にしています」とのことで一安心。
でも手術当日は面会できないと言われ、子離れできてないため会えない辛さ全開‼何かあれば病院から連絡あるのでその日は我慢して次の日病院に行くことにしました。
ティティとのモニター越しの面会
朝一、ティティの様子を病院に電話で確認し「手術後にしては元気そうで朝ごはんも半分食べました」と聞いて一安心して仕事に!
夕方奥さんと一緒に面会へ行くと、ティティは思った以上にしんどそうでかわいそうだった。
ベロはずっと出て息苦しそうで、痛くて座ることしかできないようだった。
何度も何度も手が滑っては元に戻しての繰り返しだった。
そんなティティを見ると手術をさせたのは本当に正解だったのか夫婦で悩みながら院長先生の説明を待ちました。
院長先生が来られて手術の説明を聞くなか、医師の判断を疑うわけではないが「本当に手術は必要だったのか」を聞いてしまいました。
するとビックリすることに院長先生は手術をしてみて「手術をしたのが遅すぎ、もっと早くにするべきだった」と言われ真逆でビックリ‼
考えがバカでした…。金具を入れて脱臼しないようにしたこと、後遺症が出るかもしれないこと、もともと骨が細くて弱いこと、今後他の関節にも病気が出てもおかしくないこと、などいろいろ受け止めないといけない事ばかりでした。
そこからは毎日朝と昼には電話で様子を聞いて夕方にはモニター越しに面会をさせてもらい、退院日の4月27日を待ちました。
が…退院時間の1時間前、27日の11時に鳴るはずのない病院からの電話が…
「たった今、左足のお皿が今度は外側に外れたのでもう一度手術をさせてほいし、その時右足も念のために再手術で手術は連休明けになり、連休中は連絡が取れません」
と最悪な事態に…
次回「パテラ手術2回目!」
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