パテラって何⁉ ケガなの?病気なの?
パテラ(膝蓋骨脱臼)とは、小型犬に多くみられる関節の病気で、簡単に説明すると後ろ足の「膝のお皿」が脱臼する(外れる)ことで
お皿が左右どちらかに外れるのですが、ほとんどが内側にお皿が外れて足が伸びない状態になります。症状はグレード1~4に分かれていて
脱臼のしやすさ・治りにくさがグレードで分類されているイメージで、グレード1~3までに処置・手術を勧められました。グレード4になると歩行が困難なり
手術をしても症状の回復の見込みが難しく、場合によっては症状が悪化することも少なくないそうです。
左の図のように丸いお皿が内側に入り、上下の筋が引っ張り合うので足が曲がって伸ばせないようになるそうです。
ティティが初めてパテラになった時
一番最初に脱臼(パテラ)したのは、夜ベットの上で走り回っていた時に、右足を滑らせて右足だけ落ちた時でした。
「キャンッ‼」と痛そうに泣き右足が『くの字』に曲がったまま痛そうに3本足で立ったままでした。
急いで夜間病院に連れて行ったのですが、その時にはすでに治っていました。
先生曰く自分で治すこともできるそうで、ひんぱんに脱臼しなければ問題ないとのこと。なので様子を観ることにしたが、結果半年で両足がグレード3までになり手術になった。
ティティのパテラはこんな感じだった!
〇グレード1
初めての脱臼で治るまでに数分、外れるのも治るのも時間がかかった。
〇グレード2
簡単に外れるようになり、自分で簡単に治すようになった。
〇グレード3
外れることが多くなったことで筋が伸び、日常半分外れた状態になっていた。骨も変形を始めた。
ティティはグレード4にはなっていませんが
〇グレード4
骨が曲がり、常に脱臼状態になり治すこともできなくなる。
次回『ティティのパテラ手術』ティティの膝は医師が思ったより悪かった…
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